今年1回目の勉強会に参加してきました。
今回のテーマは、前回の「肩の痛み」の復習と「肘の痛み」
肩を動かしやすくする手技の練習から始まりました。
この手技は、患者さんご自身の協力も必要で
少しご負担もおかけするのですが、
即効性は実感できました。
患者さんの痛みの程度などと相談しつつ、
臨床にも活かしたいと思います。
続いては「肘の痛み」
勉強会参加者にも肘の痛みのある人は多かったです。
かく言う私もその1人・・・。
本当はよくないのですが、施術の際に腕に力を入れてしまっているのでしょうね。
患者さんですと、仕事や日常生活で腕の力を使うことが多い方、
あとゴルフ、野球、テニスなど腕を使うスポーツをされている方に
多い症状でしょうか。
肘の内側が痛い場合、外側が痛い場合、真ん中が痛い場合
それぞれ負担のかかっている筋肉が違います。
それをよく見極めることが重要です。
そしてまた、どんな筋肉にも「拮抗筋」といって、
反対の作用をする筋肉が存在します。
ある筋肉に負担がかかって痛みが出ている場合、
その拮抗筋にも負担がかかっています。
そちらへも治療をするとより効果が出ます。
骨に異常がない肘の痛みは、このような鍼灸治療で改善する可能性があります。
お困りの方、是非一度お試しくださいね。
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